気になっていたKALDI(カルディ)の冷凍チャーハン
男ならたいていチャーハンが大好きなわけで…いやむしろチャーハンと唐揚げがキライな男などいないとすら言い切れるくらい、とにかく男は…というかボクはチャーハンが大好き。
そしてKALDIも大好き。
そこで今回は、KALDIのAsian Diningと銘打たれているシリーズ?の冷凍チャーハン3種類を購入して食べ比べてみることにしました。
ちなみに価格・内容量はどれも同じ
- 価格 / 226円(税別)
- 内容量 / 220g
いやぁ…それにしてもKALDIのパッケージはどれもそそりますねぇ…。
それではさっそく試食してみます。
1つ目:ガパオチャーハン
そもそも「ガパオチャーハン」とは?
たしか「ガパオチャーハン」と言うより「ガパオライス」って言いませんでしたっけ?
袋にはバジル・チリ・チキンのフライドライスと書いてある…んだと思う多分。
…?
ガパオライスってこんな感じだったっけ?
あまり定かじゃないが、タイ料理屋さんみたいなお店で「ガパオライス」を注文したら、このパッケージ画像みたいにスパイシーなチャーハンの上に目玉焼きが乗っかってたのもあるし、たしか白ごはんの横にスパイシーなひき肉炒めみたいのが添えてあってその上に目玉焼きが乗ってる…みたいなのが印象にあるんだけど…
「ガパオライス」ではなく「ガパオ」という料理がある?
ということでググってみたら以下
ガパオ (タイ料理) – タイ料理で肉類とカミメボウキをナンプラーとオイスターソースとともに炒めた料理。主に豚の挽肉が用いられるが、肉の代わりに魚介類やキノコなどが用いられることもある。
とありました。
なので、おそらく今回のこの「ガパオチャーハン」はガパオ風フライドライス(炒飯)ってところなのでしょうね。
それでは調理へ
開封すると、いきなりスパイスで炒められたチキンのような香り!おいしそう!
細かく刻まれたパプリカや炒り玉子?挽肉のようなものが見当たります。
調理法はフライパンと電子レンジの2種類。
フライパンの場合 | 電子レンジの場合 |
熱したフライパンにサラダ油(バターでも可)を薄くひき、凍ったままの「ガパオチャーハン」を入れ、かき混ぜながら中火で2~3分炒めてください。 | 凍ったままの「ガパオチャーハン」を皿に平らに盛り、軽くラップをして下記の通り温めてください。
500W : 約4分10秒 |
と、袋の裏に書いてありました。
今回購入したチャーハンはすべて作り方は同じ(※パクチーチャーハンのみレンジはマイナス10秒という微妙な差があります)、まず手っ取り早いと思われる「電子レンジ」を採用。
「気になる味は?」ガパオチャーハンを実食
我が家は600Wなので3分40秒にセットして、お皿に盛ったら完成。
やっぱりレンチンはラクチン…あ、なんか韻踏んじゃった、すこし恥ずかしいぞ。
それはともかく、肝心のガパオチャーハンは香りがすでにエスニカンな感じでとても美味しそう。
早速いただきます。
あ、美味しい。
スパイスが効いててチキンの風味も…
…ていうか辛いぞコレ!…後からジワっときた。
めっちゃ辛いって言うほでもないけど、少しおでこに汗が滲みます、これはいい感じにHOT!です。
あとほのかに調味料の甘さ?もあるので甘辛ですねぇ!いいですねえ。
なかなかに奥深い味わい
冷凍食品だし超がつくような本格的エスニック料理を求めてる方にはちょっと物足りないかもしれないけど、ボクにしてみればそこを差し引いても冷凍食品とは思えないクオリティ!たま~にエスニックテイストが欲しくなるような方であれば、きっともうこれで充分。
これを冷凍庫に入れておくのはおおいにアリだと思います。それくらいに大満足の出来。
色んな味覚を刺激してくれて、これで226円(税込)はホントにいいですねぇ。たしかにパッケージ写真みたいに目玉焼きを乗せるとさらに美味しくなりそうです…ていうか、なんでオレは乗せなかったんだろう?
面倒だけど「炒めた方が美味い」
(↑画像はパクチーチャーハン)
やはり、というか当たり前のようにも思うけど炒めた方が良いですね。ちょっと手間ですけど。
お米の食感はパラッとするしバターで炒めたらさらにまろやかな味わいになって、風味も柔らかな感じで個人的にはとてもいい感じ。
2つ目:パクチーチャーハン
続いてはこちら。
以前にも「KALDIのパクチー風味のあれこれ」という記事でラーメンや焼きそばを食べてみましたが、今回はこちらのチャーハン。
ちなみに前回の記事は以下
そして調理、実食へ。
開けてみると、いきなりパクチーの香りが。
…といっても、そんなにカメムシっぽくはないなぁ…。
「パクチーに似たハーブなんですよ」と言われたら信じてしまいそうなくらい…あ、ちょっと大げさかな。
ここで商品名の「パクチーチャーハン」と英語表記の「コリアンダーフライドライス」の違いをググる。すると…以下Wikiより
コリアンダーはセリ科の一年草である。(中略)果実や葉を乾燥したものを香辛料として「コリアンダー」(英語: coriander)と呼ぶほか、1990年代頃からいわゆるエスニック料理の店が増えるとともに、生食する葉を指して「パクチー」(タイ語: ผักชี)と呼ぶことが多くなった。
…植物は同じで、それを香辛料としてコリアンダー(英名)と呼ぶけど、タイでは生食用の葉を指してパクチーと呼ぶってことでしょうかね。
つまり、まったく同じ意味を持ってるわけでもないけど、かといって別にどっちで言っても間違いでは無いってことなんでしょうね。
パクチー指数はかなり「ひかえめ」
かなりパクチーは抑えられた感じですが、それでもちゃんと香ってます。
パクチーが苦手なうちの奥さんは「…たしかに、でもパクチーはパクチーだな」と冷静な判断でした。
パクチー初心者にもいけそうなさっぱりしたテイスト
あと、さきほどのガパオチャーハンと違い、細かく刻まれた具の類いはほとんど無く、シンプルにパクチーの葉のみ…ですね。
そのせいか、色んな風味が織り交ざったチャーハンというよりもシンプルなパクチーとブイヨンのみで炊き上げた「あっさりパクチーピラフ」といった印象。
シンプルだけど、これはこれで美味しいなぁ。
そして、やはり炒めるといっそう美味い。
冷凍のシーフードミックスなんかと一緒に炒めるとさぞ美味しそうだな…と思いました。
3つ目:トムヤムチャーハン
個人的に期待してたのがコレ。
実はボク、トムヤムクンも大好きなんですよ。
大好きなトムヤムクンが大好きなチャーハンとミックス…もはやこの世界はゴクリという音が支配したといっても過言ではありませんね。
そして調理と実食
ちなみにコレは味とは関係ないんですが、
ただでさえこのシリーズ袋の繋ぎ目?がしっかりし過ぎて開けにくいうえに、ときどきめっちゃ開けづらい袋があります。
むぎーーーーーっ!
そんなにオレに食べられるのがイヤかーーーーっ!なんだこの片思いみたいな感じはーーーーーっ!
どうにか開けることができました。思いが通じたんですね。
やはり、というか袋を開けると中からトムヤムクンのいい香り、海老もプリプリしてこのまま食べてもいいくらいに美味しそうです。
お待ちかねトムヤムチャーハンの「気になるお味」は…?
美味しい。
ちゃんと海老の香りやココナッツの香りがあって、トムヤムクンの風味がでてる。
やっぱり美味しい!それ見たことか!
…ていうか、こんなのお店で出てきても全然いけるんじゃないですか?
とっても「いいバランス!」
後からくる「辛さ」も想像を超えるようなこともなく、
トムヤムクンならではの「酸味」もそこそこちゃんとあって、
海老もプリっとしてるし、コナッツもやんわり香る、それにほんの少しうっすらとしたパクチーといった、トムヤムクンに欠かせない要素もちゃんとある。
しいて言うならどの要素もほど良く抑えてあるので本格トムヤムクンのヘビー級パンチを求めてる人には物足りないかもしれませんが、逆に言えばとても上手に万人受けするような味付けがされているんだと思います。
こちらもさきほどのパクチーチャーハン同様、具材が少ないのでイカや海老それに貝などといった魚介系の具材を足して炒め直したらさぞかし美味しくなるように思います。
個人的にはコレが一番好きだったなぁ…また買おうっと。
2個くらい…いや、5個くらい。
まとめ:レンジでも充分だけど、炒めた方が…
どのチャーハンも半分くらい食べて、残りはバターでザッと炒めてみたのですが、やはり全部炒めた方が味も食感も良かったですね!多少手間だとは思うけど、もし余裕があったら炒めるのをおすすめします。あ、もちろんレンチンでも全然おいしいので手軽にいきたい方はレンジでいきましょう。
あと、この手のパターンとして炒めたあと仕上げにライムを数滴搾るとさらにアップ!でした。
特にパクチーチャーハンはあっさりしてるだけに効果はバツグンでしたね。
さらにガパオライスは目玉焼きと鶏肉や玉ねぎを加えて、パクチーとトムヤムは魚会系とほんの少しショウガまたはニンニクなんかを混ぜたらさぞ美味しいだろうなぁと思います。ていうか、ボクは今度やってみます!
また今回もKALDIにはしてやられました、220gと大人の男性だと少しボリューム不足ではありますが、ちょっとしたおかずと合わせたらジャストサイズかと思います。
これで一食226円(税込)…おにぎり2個分弱として考えたら夜食やてっとり早いお昼ご飯として、全然アリなんじゃないでしょうか?
今回は、そんなKALDIのクセのあるチャーハンのレビューでした。
今回ご紹介した商品はネットでも KALDIオンラインショップ から購入可能となってます。
興味のある方はぜひ一度お試しすることをおすすめします。では。
嬉しい!この記事を紹介してもらいました
最近ときどきですが、ありがたいことにコノデータの食べ物系記事を紹介して頂けるご連絡を受けることがあります。
色々あって実現したりしなかったりしてますが、無事今回『ナースときどき女子』様 にてご紹介してもらえたのでご報告です。
『ナースときどき女子』
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ご紹介していただいた嬉しい記事はコチラ
『ナースときどき女子』 では、コノデータじゃとても真似できないような膨大な情報と中身の濃い魅力的な内容の記事が満載で、ボクもつい読んでる時間を忘れるほどの読者になってしまいました。ナースじゃないのに。
でも、女子にとって興味がありそうな事はもちろん、男子にとっても勉強になる色んな知識や情報がいっぱいなので、ぜひ皆さんも一度じっくり読んでみることをおすすめします。