「買ってて良かった」台風や停電時に大活躍したUSBツール
今日は、実際に一昨年に台風で停電を体験したときに「買っててよかった」と思ったおすすめしたいUSBツールを2つご紹介。
その1:暖かい色で明るいLED電球
これはまさに停電時の救世主。
お値段も1000円を切ってるのに、暖かい光調のせいか何千円もするアウトドアや非常用のLEDランタンよりもとても明るく感じます。
もちろんLEDなので長寿命、さらに10000mAhくらいのモバイルバッテリーと繋げば夕方から一晩中つけても朝まで点いてました。
明るさとしては、ひと昔前の40wくらいの裸電球に近いかな。
なのでもちろん日常とまではいきませんが、それでも充分に生活できるくらいの明るさは確保できます。
また、カーテンレールなどの高い場所に吊り下げることができる大きめのフックが付いてるのも嬉しいですね。
ウチの場合は、鉄製の換気扇フードのリビング側にマグネット式のフックを付け、それに引っ掛けて使用してました。
停電中の家の中であれば、このくらいの明るさがあるだけでかなり安心できると思います。
また停電時でなくとも、キャンプや夜のBBQでも使ったことありますが、このホッとするような柔らかい光がちょうどいい。
実際、一緒にキャンプに同行したゴツいLEDランタン持ってたキャンパーの友人も、この明るさと色合いが気に入ってコレに買い換えたほど。
その2:小さいわりにパワフルな卓上扇風機もおすすめです
この扇風機にもかなり救われました。
台風の場合は特に「季節は夏が多く」「部屋は閉め切る」「湿度が高い」そして「停電」…そう、かなり蒸し暑い。
そうなるとこの扇風機もまたまさに救世主。
こちらの扇風機、大型家電量販店で軒並みパワー不足なUSB電源タイプのファンが並ぶ中、1番風力を感じた「シルキーウィンドⅡ」というモデル。
もちろん小さいので風があたるエリアも狭いし、風圧も髪がなびくような大風量を期待してはいけない代物だけど、風量の弱/強を切り替えるスイッチがあり「弱」なら50cm「強」なら1mくらいまでやんわりとしてるがUSB電源タイプにしてはまともな風が届くので無風の室内などではかなり価値が高いです。
特に台風で停電したときは、カチカチに凍らしておいたPETボトルもどうせ溶けてしまうので、それに風を当てると周辺が少し涼しくなり、夜に寝るときなどは効果があったように思います。
アウトドアでも風の無い日のテントではもれなくコレの取り合いになるので、家庭内や友人間における今まで気づいてなかった自分のポジションの低さを思い知らされることにもなりましたが、それもまた良い思い出。
パワーの「強」と「弱」そして何よりこの小ささで左右の首振りは、とても嬉しい機能ですね。
こちらもまたおすすめのUSBツールです。
結論:モバイルバッテリーは2~3個持っておいて損はない
ハイパワーでもコンパクトなので携帯性もアップ
最近はかなり小さくなってきたので災害時とは言わず、気軽に持ち歩けるようになりましたね。
今日紹介したアイテムだけでなく、以前の記事でご紹介したUSB充電式のスピーカーやヘッドホンなんかも、このモバイルバッテリーがあることでいろんな場面で活用しています。
スピーカーとヘッドホンの記事もぜひ併せて読んでいただけると嬉しいです。
特にUSBで充電できるポータブルスピーカーはかなり役立ちました
スピーカーは停電の場合、スマホの音楽やネットラジオを流すことができるので、情報を常に取得できたりして、薄暗い室内でも気分的にかなり明るくなった覚えがありますね。
夕食時はiPadで動画を流し、そしてスピーカーに繋げば、リビングにもちょっとした団欒が訪れました。
価格は3,999円で24時間連続再生可能、そしてコンパクトなのに音質もお値段のわりには十分すぎるクオリティ、こちらもまた海やBBQなどのちょっとしたアウトドアでもかなり活躍するので余裕があればご検討の価値アリだと思います。
大容量モバイルバッテリーの価格もどんどん格安になってきました
容量にもよるけど、1000円くらいから買えるようになったのはとても有難いですね。
ボクは普段Ankerの12000mAhとPoweradd(でいいのかな)の10000mAhの容量大きめの2台をメインで使用してるけど、どちらも2000円を切ってます。
そして実際に使用してても10000mAhもあれば充分で、満充電のどちらか1台を持って出ればボクと妻のiphoneを2回づつは充電可能で、さらにまだインジケーターで少し余ってるような印象ですね。
半分を切ると充電が遅くなるような気がするけど、それでもかなりコスパは高いと思う。
とりあえず買ってみようかな?という方であれば、よほど多用しない限りまずは5000mAhあたりの容量でもいいなのかな?って思います。
モバイルバッテリーを選ぶポイントは「価格」「容量」「サイズ」
約1年ほど使い続けてきて、満充電を使い切るなんてことはなかったので10000mAhもあれば十分だと思います。でも停電といった災害の備えに…という場合は大容量をチョイスすべきでしょうね。
この記事を書いてから何度か台風を経験し、なんだかんだと6台のモバイルバッテリーを使ってますが、メーカーやシリーズによって目に見えて大きな違いというのも感じたことはないです。
しいて言うならインジケーターはデジタルの%(パーセント)表示が分かりやすいかな?というくらい。
なので、もちろん使い方にもよりますが容量5000mAh以上で、安くて…あとは大きさや見た目で気に入ったのを1号機として大事にしてあげるのが良い選択のかな?
もちろん先述したように災害時のことを考えると容量的に少し不安だったりするだろうけど、コンパクトで使い易いタイプを使っててもし不満が出たら新たに買い足すのもアリだと思います。
今回ご紹介したようなUSBツールを揃えていけば必然的に数ヶ所で使用するなんて場面もあり得るので、結果としてモバイルバッテリーが2~3個とかになっても良いんじゃないでしょうか?
やはりなんといっても停電時など「いざという時」には欠かせないアイテム
ホント助かり具合はハンパなかったですね。
停電中は何もできず本やスマホ見るくらいしか無いので「スマホの充電」と「明かり」を確保できるだけで非常に有難く、さらに「扇風機」はムシ暑い中で柔らかい風を受けながら寝る子どもを見たとき「ホントあって良かった」と思いました。台風が来てもかなり心強いです。
こうなるとモバイルバッテリーは非常用の小さな発電機ですね。
モバイルバッテリー+LED電球+扇風機すべて買っても5000円以内でおさまるのならとりあえず買っておくだけでもいいように思います。
モバイルバッテリーを中心に、なるべくUSBで充電できるアイテムを増やしていけば必然的にいざという時にも活躍するし、アウトドアはもちろん日常的にも使う場面は増えるんじゃないか?と思います。
後日追記:1台で2役!非常時にはモバイルバッテリーとしても使えるLEDランタンもおすすめ
これ5200mAhの充電も可能なLEDランタン。
しっかり充電しておけば、iPhone1台くらいなら余裕のチャージが可能なうえに、停電時には持ち運びやすいかなり明るいランタンとして非常に役立ちます。
冒頭にご紹介した5Wの電球とモバイルバッテリーを常にリビングに置いて、トイレや各部屋への移動はこういったモバイルランタンを使えば、便利さも頼もしさも格段に違いますね。
明るさも段階的に調節できるし、お値段もかなりリーズナブルなのでおすすめ。ぜひこちらも検討の価値ありですよ。
停電など災害時はもちろん、ボクは普段からアウトドアやベッドライトなど日常的にかなり活用しています。
実際に使用した詳しい記事も書いてますのでそちらもぜひあわせてご一読頂けると嬉しいです。
今回はモバイルバッテリーと停電などの災害時にも力を発揮できるおすすめのUSBツールをご紹介しました。
興味が出た方はぜひご一考ください。では。