スタイラス・ツールペンとは
今回購入したのはこのモンテベルデのスタイラス・ツールペン。
手に持ってみると思った以上にズッシリとしてるのが印象的。
・ペン(ボールペン or シャーペン or 万年筆)
・スケール(4inch , 1/100 , 1/200 . 1/300)
・水平器
・ドライバー(±)
・スタイラス
といった機能が付いており、色んなステーショナリーブランドから販売されていて、機能は同じだけどデザインは微妙に違ってたりする。
あとペン先もボールペン・シャープペンシル・万年筆と何かと選択肢が多い、ツールペンってけっこうみんなが使うメジャーなアイテムなのか?と思ってしまうほどメーカーやバリエーションがある。
カラーも豊富でお値段も2,000円からと価格帯も幅広い
ちなみに僕が購入したのはモンテベルデの万年筆タイプのもの。色はシルバーでお値段は2016年12月現在で4,500円くらい。
見た目にペン先とボディの「高級感VSツール感」のギャップはあるが、どうだこんな万年筆は見たことないだろ感は強い。
機能の紹介
スケール
図面などの縮尺に合わせた三角スケール、通称「サンスケ」は
1/100、1/200、1/300、1/400、1/500、1/600
…と、6通りあるけどこのツールペンのスケールは1/100、1/200、1/300の3通り。
そして標準的な「定規」が付いてるけど、この定規も目盛りがインチ…の計4つ。
なので、使える人にとっては便利だけど、使わない人にとってはちょっとコンストラクトなデザインだと思えばいいんじゃないでしょうか。
水平器
建築系ではけっこうなマストアイテムですが、そうでない場合はお友達のお家の冷蔵庫などにピタっとあてて
「あー、傾いてるわぁ」など余計なお世話を焼いて場を変な空間にトリップさせることも可能。
ドライバー
けっこう細め、番手で言えば#1くらい、メガネのネジも余裕で回せる。
ただ海外製だからか、ドライバーの先が磁化されてないのでネジを落とさないように要注意。
スタイラス
今までこういうの使ったことないけど使いやすい。
特に僕みたいなピアニストばりに華奢で可憐な指先だと押し間違いが多かったけど、これはそれが無く反応もいいから便利。
ペン先(万年筆)
モンテベルデのM(中字)ということだけど、
前任のLAMY(ラミー)
の極細(FF)と比べても
それほど大きな違いは見られない。
むしろ書き味の違いが大きく、モンテベルデはペン先の丸みが感じられるようなヌルっとした滑らかさなのに対して、LAMYはカリカリっと「母さん、今、オレ書いてます!」という全然分かりにくいけど、とにかく紙との摩擦が強い感触。
プレゼントにも最適
ガジェット好きならドンピシャだろうし、そうでなくても男受けしそうなアイテムだと思う。
ましてや建築系のお父さんに「いつもごくろうさま」とか「おとうさんお仕事がんばってね」的にプレゼントしたら、それだけでちょっとウルっとくるくらいだ。今、想像しただけでも少し涙腺がゆるんだ。建築系じゃないのに、もらってもないのに、自分で買ったのに。
各メーカーから販売されていて、カラーバリエーションも豊富。
MEISTER(マイスター)からはちょっと渋めの大人っぽいカラーリングのものがあったり、TROIKA(トロイカ)のはスタイラスのゴム部分がボディカラーと合わされてたりパッケージングが可愛げだったりと、それぞれに個性がある。
値段も2,000円くらいからと、予算とも合わせやすく、事務用品というカテゴリは頂く側もあまり恐縮しなさそうなところがいい。
しばらく使ってみて:まとめ
建築系でも無い限り、ツールは出番はあまり無いですね。
ただ、人前で使うと「それ何ですか?」と食いついてくれる男性は多く、その瞬間の「よっしゃ釣れた」感と、そのあとの僕の口数の多さはハンパない。
- 男受けしそうなユニークなデザイン
- 豊富なツール
- プレゼントにも最適
- メーカーによって違いがありバリエーション・価格ともに幅がある
男子的にかなり受けがいいと思われるアイテム。いいですね。