MAGLITE(マグライト)とは?
このフォルムは誰もが見たことあるかと思います。
そもそもこの見た目がもうカッコいいんですよね。
日本製の懐中電灯ではまず見ることのない、シンプルで洗練されたアルミボディのデザインはまさにマグライトならではだと思います。
驚異的にタフなボディ
航空機などに使用されているアルミ合金から削りだされたボディに加え、内側まで施された特殊コーティングは強い衝撃や長い経年劣化をモノともしない。
それを照明する逸話がマグライトのオフィシャルホームページに記載されています。
アメリカ・カリフォルニア州オンタリオ。ひとりの女性が地下室を修繕中、
コンクリートの床に埋もれた化石のようなハンディライトを発見した。6年前、家の修築をした時に失くしたライトであることを思い出しながら、
彼女は何気なくスイッチを入れてみた。するとどうだろう。
そのライトは当たり前の ように光を発したのだ。
出典:マグライトホームページ
すごくないですか?
ここまでワイルドな環境に晒されることはまず無いと思いますが、それでもコレだけ頑丈だと安心して使用できますね。
携帯性も高くさまざまな利用シーンで活躍
海外の警察や消防士といった生死に関わる重要な仕事に欠かせないツールとして活躍しているだけあって、民間でもアウトドアや災害時のツールとしても充分活用できる。
とくにボクにとっては泊りがけのキャンプなどで非常に頼もしい。
暗闇が苦手なボクにとって夜のトイレや移動では、白馬に乗った騎士レベルに心強い味方。
あと、職場や家にあるPCの配線や中身を開けたときなどにとても重宝してます。
さらにSOS点滅も備えており万が一の場合にも対応できるので、非常時の備えとしても有効。
LEDモデルでさらに明るく!
昔は暖かい色合いの黄色っぽい白熱球でしたが、最近はLEDモデルが主流となってるようで、明るさも格段にアップしました。
光の色合いは個体差はあるけど、やはり昔の白熱球と比べるとかなり白くなっています。
オススメはコンパクトなのに明るい2AA
シンプルなフォルムとシンプルな操作
「2AA」はAA=単三電池で、単三電池2個使用するタイプというような意味っぽいです。
見てのとおり飾りのない洗練されたデザインで頑健な造りとなっている。そして操作も分かりやすく「ヘッドを回して点灯」のみ。
「回す(点灯)」→「戻す(消灯)」を繰り返すことで照射モードの切り替えが可能。
①High → ②Low → ③点滅 → ④SOS
といった順番に変わっていく。
仕様について
こちらがパッケージ、仕様については
- 明るさ97ルーメン、5253カンデラ
- Highモードで145mまで照射可能
- 1mからの落下衝撃に耐えられる
- ヘッドを回すことでズームとワイドの切り替え
- 単三2個、Highモードで11時間・Lowモードで32時間の連続点灯
といったようなことが記載されている。
ルーメンやカンデラについてはいずれ詳しく説明できればと思いますが、誤解をおそれずにざっくり言うと「ルーメンは光源の明るさ(結果的にワイドやズーム・距離などで印象が変わる)」そして「カンデラは照射されている光全体の明るさ」のようなものと考えてください。
そして、今回のマグライト2AAの97ルーメンについては「充分明るい」と認識して頂ければ…です。できればいずれ照射したサンプルを追記する予定にしていますので、またいずれチェックしてみてくださいね。
ということで、今回はタフで明るいLEDのハンディライトMAGLITE 2AAのご紹介でした。