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2018
17
July.
海外ドラマ「フレンズ」Prime Videoで全10シーズン観ました
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Amazon Prime Video コンテンツ『フレンズ(Friends)』

    コンテンツドラマ・ムービー

ネットでの評判が非常に良くもともとシットコムが大好きだったので、Amazon の Prime Video で『フレンズ(Friends)』を観たのですが、きっちりハマった結果おすすめしたくなり記事にしました。

おすすめの海外ドラマ「フレンズ」ってどんなドラマ?

 

シーズン10まで続いたアメリカの人気コメディドラマ

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

※2018/9/18追記
昨日フレンズ観ようと思ったら、有料レンタルとなっておりました。
後半にVOD(ビデオ・オン・デマンド)について記述しましたが、今のところHuluとNetflixでは無料で閲覧可能(但、Huluについては奇数月には奇数のシーズン、偶数月には偶数のシーズンを交互に配信)となってます。
今後、VODを検討される方はこういったケースも含め再度じっくり比較された方がいいかもです。

1994年から2004年までの10年間も続いたアメリカの超人気ロングヒットドラマで、1年ごとに1シーズン(全24話)放映されていたようです。
そして、物語も実際の時の流れに沿っているため「10年間の生活」のように描かれているのも特徴。

内容は典型的なコメディで、wikiによると

いわゆるジェネレーションX世代(※)である「社会に出てもなかなか大人になれない」登場人物たちの、都会的なライフスタイル、友情や恋愛を、オフ・ビート(※)なユーモアでコメディに仕立てあげている。

※ジェネレーションX世代
ケネディ政権の時代からベトナム戦争終結(1975年)後までの時代に生まれた世代、個人主義と内向性を特徴としており、政治や社会に対して冷めている傾向が強い。

※オフ・ビート
音楽用語の「拍をはずして」の意味から、通常から外れた場所にアクセントがあるというようなニュアンス。ここでは独特の感覚をもったジョーク…といったところでしょうか。

とのこと。

「アメリカ(または海外ドラマ)でもっとも人気のある(またはあった)シットコムは?」と訊かれたら、真っ先にまずこの「フレンズ」が挙げられるようです。
そしてボクも、その情報を見て「そんなに人気あるんだ…じゃあ見てみようかな?」という入り口から何気なく見始めたのがきっかけでハマりました。

 

シットコムって?

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

劇中に「WAHAHAHAHA!」という笑い声が入るアレです。

コメディのジャンルのひとつで、シチュエーション・コメディ(situation comedy)が語源。

常にリビングやカフェといった特定の場所が舞台となっており出演者もずっと同じ、ストーリーの大きな流れはあるものの、基本的には1話完結で「フルハウス」や最近では「ビッグバン★セオリー」古くは「奥様は魔女」などの人気作品が有名。

日本のシットコムではあの三谷幸喜も作・演出をしていたことのある「やっぱり猫が好き」が最も有名なんじゃないでしょうか。
「やっぱり猫が好き」もすごく人気があってめっちゃ面白かったですよね。

この「やっぱり猫が好き」アマゾンプライムビデオでの視聴はまだできないようですが、DVDは販売されていてボクも持ってます。

 

 

海外ドラマ「フレンズ」のおすすめポイント

 

「当時20代の男女がニューヨークで送る気ままな生活」という等身大を描く魅力的な設定

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

気の合う仲間同士の男女6人がニューヨークのアパートメントをシェアし、それぞれの仕事や恋愛などを織り交ぜつつ繰り広げられる日常生活を、テンポの良いコメディタッチで描く…というもの。

舞台がアメリカなのと、セリフやシチュエーションに時代背景や独特のニュアンスがあるようで最初の1~2話くらいまでは、正直「…ん?今の何が面白かったの?」と置いてけぼりになることもありますが、ショートコントみたいにテンポよくシーンがサクサク変わるのですぐに気持ちを切り替えて楽しめることができます。

 

 

個性溢れる6人の主役が送る10年間の生活

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

やはりなんといってもコレに尽きます。

「世話好きだけど完璧主義の潔癖症」
「どれだけ大切な場面でも我慢できないジョーク好き」
「抱いた女性の名前も覚えられない食いしん坊」
「ストリートで壮絶な人生を送った菜食主義の不思議ちゃん」

…などなど、ただでさえ個性たっぷりなキャラクターが、物語を進めて行くほどにどんどん愛されるキャラクターとして際立っていきます。

みんなちょっと誇張して描かれてはいますがけっこう「バカな!でもそんなヤツいるいるw」です。
我々の実生活でも、一緒に過ごすことでドンドン強い個性の輪郭が浮き彫りになる…というのは、よくあることじゃないでしょうか?

なので、見続けるうちにすっかりそれぞれの性格も分かって

「え?今からデートするの…?…じゃぁ、ここに◯◯が来たら…o(^O^*=*^O^)o ワクワク

と、年甲斐もなくクッションを抱えて足をジタバタさせるという気味の悪い光景を家族に晒すハメになります。

そしてそんな愛すべきメンバーも10年を経て、それなりに変化も訪れます、皆さんにもぜひ貴重な彼らの10年間を一緒に体験してほしいですね。

 

 

笑いあり涙ありドキドキありそして最後はやはり笑顔…な大満足のストーリー展開

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

それぞれの性格とシチュエーションのマッチングにより、展開の広がりがあって魅力的なストーリーに仕上がってます。
「いい感じ!」と思ったらズッコけ、「もうダメだぁ!」と思ったら部屋をノックする音で救われる…など常に「なにかが起こる」練られた展開と演出は見逃せません

しかし、どんな展開でも最後はほぼもれなく笑顔になるので、ベッドに入ってipadやKindle Fire(←ボクはこれ)でこの「フレンズ」を観て1日を締めくくるのがしばらくはずっと楽しみでしたね。

さらに1話あたりの尺が約20分というのがとても気軽に付き合える重要な部分だと思います。

ちなみにデバイスは、ipadよりもkindleの方が「軽く」「画面サイズもピッタリ」「色鮮やか」に感じました。
何よりお値段が何倍も違うことを考えたら、もしVODの視聴に特化して考えると断然Kindle Fire HDをおすすめしますね。

 

 

シットコムならではの魅力「感情の共有」

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

これも大きな要因ですね。

ジョークの場面での「あの」笑い声はもちろん、浮気が見つかったときや残念な出来事の「woooow…」といった落胆の声や、告白が成功したときの「ピーピー!」という指笛と共に沸き上がる歓声など、それがまたこっちの感情とピッタリ響き合っていっそう感動が増します。

自分の気持ちと観客のリアクションがリンクするエンターテイメント。これこそがシットコムの一番の魅力。

ボクは今回AmazonのPrime Videoで立て続けに見ることができましたが、当時はそんな感情の起伏を1週間ずつ待たされるんだからさぞかしヤキモキしたでしょうね。
そしてそんな彼らの生活をドラマと共に10年も体験し続けたら、もう本当に自分にとって最良の友人みたいに彼らを愛した視聴者の人も多かったんじゃないかな?って思います。

これぞまさに「FRIENDS(フレンズ)」じゃないでしょうか。←!!

…今、もうここで今日の記事を終わってもいいくらいの達成感を得たのですが、しばらく続けます。

 

 

人気の脇役や意外なゲスト出演にも注目!

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

たまに劇中のちょっとしたシーンに、日本でお馴染みのブルース・ウィリスやブラッド・ピットといった人気のハリウッドスターが大きな歓声と共にゲスト出演したりするので、ココも大きな楽しみの1つ。

ボクは「未来警察」の印象が強いトム・セレック、あと「ジュラシック・パーク」でお馴染みのジェフ・ゴールドブラムなんかがすごくカッコ良かったですねー。

そしてそんなハリウッドスターが、セリフの中に当時のゴシップネタや過去の出演作品にまつわるような小ネタをはさむこともあります。ネタ元は分からないのがほとんどですが笑い声で「あ、なんかそういう作品があったんだ」と分かるので、後で調べたりして「へぇ~」なんて納得する楽しみ(?)も増えます。

また、決して著名ではないけどたまに登場する脇役にフォーカスが当たりはじめることもあり、とうとう後半では主役を食うような喝采を浴びて登場するキャラクターも誕生します。これが「化ける」ってヤツでしょうね。こういうところがシリーズモノの楽しい部分なんだと思います。

 

リアルな日常の英語が学べる

出典元:アマゾンプライムビデオ

 

学校ではまず習うことがなかった英語の日常表現がいっぱい使われるのでやはり字幕で見るのがお奨めですね。

もちろんいきなりすべての聞き取りが出来るわけでもないんですが、ボヤっと見てるだけでも印象に残る言葉は増えていきます。
まったく英語なんて分かりもしないボクですらシーンの冒頭のセリフで

「あ、なんだやっぱり反省してるんだな」

など、字幕を見る前に言葉でニュアンスが分かる…なんて場面も出てきます。

また、ファンの多いドラマなだけにネットで英語によるセリフの書き起こしや、その訳を解説してくれてるサイトもめっちゃ多いので、ドラマのあとに解説を見ると
「あそこの場面はそういう意味だったのか!」と納得できてとても重宝します。

ただ書き起こしはともかく、解説してくれる有志のサイトは残念ながらたいていシーズン1とか2で心が折れてるので、後半は
「たぶん何か意味があるんだろうな」とヤキモキすることを覚悟してください。

 

 

本気で勉強しようと思ったらDVDの購入もアリ!

恋愛や社交それにジョークはもちろん、職場や飲食店でのやり取りなども「使われる英語」が勉強できるんじゃないかと思います。
VODは配信停止することがあるので、もし面白いと思えたらDVDの購入も検討の価値ありでしょうね。

 

 

 

視聴はHuluやNETFLIXでも視聴可能。でも今のところおすすめはAmazon Prime Video

 

HuluやNETFLIXでも視聴可能です。
実際に両方体験加入してみてざっくり比較したところ、NETFLIXはプランによって価格に差があったものの、コストパフォーマンスはどちらも非常に高いと感じました。

 

国内・海外のドラマそしてバラエティの強いhulu

 

huluは国内・海外ドラマやバラエティ、あと日テレ系のコンテンツが多く、見逃し配信などもあって家族で楽しめるコンテンツが多い印象ですね。あと大人気の「ウォーキングデッド」やそれにまつわる「トーキングデッド(ウォーキング・デッド出演者によるトークバラエティ)」などFOX関連作品も好きなだけ観ることができます。

個人的には「衝撃! 世界のおバカ映像 Ridiculousness」など海外の動画番組やテラスハウス系の企画ものが、家族にとっては目新しく受けが良かったように思いました。

特に「Ridiculousness」は日本のテレビみたいにCMをはさむことが無いのでテンポが良く、司会やコメンテーターの歯に衣着せぬ表現につい吹き出してしまいます。

 

邦画・洋画そしてアニメの強いNetflix

一方、Netflixは圧倒的に映画そしてアニメが強いですね。

個人的に興味のあった映画監督さんや役者さんの作品を検索してみると、他のVODとは比べ物にならないくらいの作品数がリストアップされました。興味のある映画をお気に入りに登録してたのですが、あまりの本数の多さでお試し期間では見終えることができませんでした。

家族はHulu押しでしたが、ボクは断然Netflix派です。

この大手2社のVODがAmazon Prime Videoに大きく差をつけてるところは、やはり映像コンテンツに特化してるコンテンツ層の厚さと英語字幕なども選択できる…といったユーザビリティなのかな?というところ。

ただPrime Videoも普通に考えたら凄く大量のコンテンツが揃っており、さらに最近では「ドキュメンタル」などオリジナルコンテンツもクオリティが相当高いので、特別に観たいコンテンツが無い限り平素からAmazonを利用している人であれば、Amazon Prime に加入してしまうのが手っ取り早いと思います。
何より上記のサービスに比べ料金が安い(年間税込3,900円)ってのが魅力ですね。

ただAmazon Prime Videoは、けっこう頻繁に大幅なコンテンツの入れ替えがけっこうあるのでそこは注意です。

でも、動画をはじめ音楽や本などプライム特典はもとより定期的に行われるセールなど受けられる恩恵も多く、少なくともアマゾンプライムに入っておくだけでとりあえず現時点(2018年7月※)では「フレンズ」を無料で見ることができます。

 

もし余裕があってFire TVも購入すれば、スマホやタブレット以外にリビングのテレビでも見ることができます。
これ、家に親戚の子どもが集まったりして、なかなか食卓に集まらない子どもを集合させる最強のツールですよ。

いかがだったでしょうか?
今回はおすすめの海外ドラマ「フレンズ」を紹介しました、シットコムが好きな方であればとりあえず暇つぶしにでも2~3話見てみるのをおすすめします。

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