HiLiNEというコンセプトから生まれた逸品
HiLiNEとは
販売元であるクツワ株式会社さんが提唱される
1.「ハイターゲット」 – 大人が使う
2.「ハイバリュ」 – 高付加価値
3・「ハイセンス」 – デザイン性
というコンセプトのブランドのようです。
今回買ったのは、この折りたたむタイプでメーカー参考価格756円(税込)
さっそく切ってみる
ウワサの「切れ味」やいかに?
まずは何より「切れ味」でしょう。
むしろ肝心の切れ味がダメだったらタダの定規、買ったこっちがキレるわというおあとが宜しい話。
というわけで、さっそくスパッといってみた。
お!いいじゃないか。
確かに切れ味がいい…しかし何か腑に落ちない。
なんでかな?としばらく考えた…そして、ハタと気づいた、
僕には「定規で紙を切った感触が記憶にそれほど残っていない」ということを。そりゃそうだろ。
なので、身の周りにある定規で比較してみることにした。
切れ味を他の定規と比較
まずはこちら、手帳にはさんでるフツウの15cmアルミ定規。小さくて軽い。
続いて工具箱からの参戦、鉄でできた指矩(さしがね)。汚れてる。
この2つの定規の切れ味と比べてみた。
で、その結果がこちら
切り口から見ても分かるように、かなりシャープに切れている。
そして切る時の感触も「切れる定規」の方が「ピッッ」と心地良く切れる。
他の定規は「ビリッ」とか「ザスッ」って感じ…まぁ伝わらんか。
でも圧勝圧勝、さすが「切れる定規」。
なにより定規としても非常に優秀
ゼロスタートの目盛り
奥行きのあるところや、床から何cmなど、ゼロスタートの目盛りならではの使い方ができて便利。
グッドデザイン賞受賞
カクッカクッとした直線的なデザインも定規らしくていいし、少しザラっとしたマットな表面の質感も好きです。
折りたたみ構造イイね!
角度を決めて線が引ける
こんな感じで開くのだが、
カクカクっと15度づつ開きしっかりと固定されるので、好きな角度で線も引けるし、角度を測ることも可能。
180度開いてもキレイに30cmの線が引ける
30cmの直線にしたとき、つなぎ目で線がガタつくのでは?という懸念も何それ美味いの?レベルで真っ直ぐな線が引ける精度。
「収納しやすい」そして「取り出しやすい」
30cmの定規ってたいがい机の引き出しの中なんかに入っていて、割と出番が少ない。
しかし折りたたんで15cmになることで、机の上でも利用頻度の高いパワースポット「ペン立て」にも収まるし、手帳やペンケースにだって収まる。
これは思ってたより画期的だと思う。
まとめ
- 比較してだが、よく切れる
- 定規としても使い勝手がいい
- デザインもいい
- アルミ製なので軽くて丈夫
- 角度をつけた線が引ける
- コンパクトになるため、いつでも使い易い場所に置ける
ホントいい定規ですね、これ。
折りたたみ機能が特に気に入りました。
今まで、15cmの定規ではA4サイズの端から端まで線が引けず、30cmの定規の置き場所に不満を持ちながら、その一長一短に疑問を持たず受け入れてたけど、今回のこの「スパッと切れる定規」で全てが払拭されました。
15cmと30cm2本分以上の価値アリ。オススメ。
これだけ良いアイテムなんだから「スパッと切れる定規」とか「HiLiNE アルミ定規 XS30BK」でなく、何かネーミングがあってもいいと思うんだが、どうかな。