今回気になったLEDライトのキーホルダー
写真左から
- どこかで見たことのあるキャラクターのキーホルダー
- NITEIZE(ナイトアイズ) スポットリット
- ABITAX(アビタックス)タグライト
- GENTOS(ジェントス)スモールキーライト
- JIL LITE Constel(ジルライトコンステル)
- ↑に似たノーブランドのアイテム
コンセプトは主に「小さく」「明るく」が基本
今回選んだチェックポイントは
- できるだけ小さいもの
- そこそこ明るい
- スイッチから手を離しても点灯し続ける
- 配光はスポットではなく拡散光
- …や、安いほうが良いなぁ
配光については、
暗所で作業や捜し物をするときに狭い範囲をギンギンに照らすより、柔らかくでいいから広い範囲を照らして欲しいので拡散光を希望。
要するにいったんキーチェーンライトにスイッチを入れたらある程度の周辺が明るくなり、なおかつ両手での作業が可能というもの…それが今回のお目当て。
それでは1つ1つチェックしていきます。
ちなみに明るさの基準は、以前まで使用していたビクトリノックス・マネージャーライトと比較したいと思います。その画像がこちら。
真っ暗な室内で約1m離れた場所から照射してます。
顔や首にかけたレイがどうにか視認できるくらい…といったところでしょうか?フォルムは分かっても素材などは識別しにくそうですね。
ちなみにLEDライト付のビクトリノックス「マネージャーライトWL」とはこんなの
いちおうレビュー記事も書いてますので、興味のある方はぜひ
正直、これもずっと手放せなかったくらいなので、めっちゃおすすめです。
さらにちなみにですが、明るさや光の広がり方それに光色の理想はiphone(現在使用してるのはiphone6)のライトくらいあると嬉しいです。
それがこちら
暖かい色合いと全体的に明るいのがいいですね。
さあ、それではチェックしていきましょう。
①どこかで見たことのあるキャラクターのキーホルダー
意外に明るくて驚いたが欠点も。
某中華系サイトで100円くらいで売ってた著作権的な疑問がつきまとう代物。
見た目もカワイイし、明るかったらコレでもいいなと思い購入、頭のキーホルダーの付け根部分を押すと両目が光ります。
照らしてみた画像がこちら。
そこそこ使えそうなのにはビックリ。
そして点灯スイッチを入れるたびに「ギャーンギャ!ギャーンギャ!」とけっこうな音量で鳴くのにもビックリ。
さすがに深夜の玄関先でコレを使おうものなら、違う意味で家に入れなくなるので断念することに。
あとスイッチから手を離すと消えるのも条件を満たせず、子どものオモチャへとジョブチェンジ。今もときどき「ギャーギャー」という声がどこからともなく聞こえる。
●良い点
- かわいい
- 意外に明るい
- 驚きの低価格
●残念な点
- 光が青白いのは個人的に残念
- スイッチから手を離せない
- うるさい
②NITEIZE(ナイトアイズ) スポットリット
ときどき雑貨屋さんなどで見かけ、試しに点灯してみたら意外に明るい印象があったので今回エントリー。
見た目的には一番好きだったのだが…
お値段は送料込みで1000円前後(2017/12月現在)と手ごろで何より見た目が証明器具っぽくないのがデザイン的にポイント高いと思います。
…でもさっそく照らしてみると。
本体はかなり光って、実際はもう少しぬいぐるみは見えてるのだが、正直かなり暗い。
手元を照らす程度なら十分っぽいけど足元を照らすには少し厳しそう。
しかし点滅モードがあり、夜間のランニングやウォーキングなどの安全用LEDとしてはちょうどいいと思います。赤などの色付きのLEDもあるのでそういった使いみちなら大活躍できそうです。
あと、本体をグッと押して点灯させる(2回連続押しで点滅)のだけど、スイッチがかなり硬い…。これなら誤作動は無さそうですけどね。
●良い点
- 見た目が◎
- 点滅モードがある
- 安全用として活用できる
●残念な点
- スイッチ硬い
- 照度が低い
③ABITAX(アビタックス)タグライト
こちらもハンズなどで見かけ、試しに点灯すると明るい印象があったのでエントリー。
小さいのに驚きのハイパワー
小ささでは今回No.1です。とにかく小さい。
お値段は送料込みで1500円前後(2017/12月現在)、デザインも洗練されててボクは好きです。パッケージがオシャレなところにも好感が持てますね。
あとかなり豊富なカラーバリエーションがあるので選ぶのも楽しかったです。
機能としては、スイッチ部分を押さえると点灯し離すと消える、スイッチをスライドさせれば手を離しても点灯してくれます。電池交換は背面を爪でパカッと開けることができます。
さっそく照らしてみると。
なかなかの明るさ。
少しスポット気味に見えるけど、実際はもう少しだけ周辺光があるイメージ。
むしろ、この大きさを考えたら上出来かもしれない。
●良い点
- デザイン◎
- コンパクトさは何よりの魅力
- カラーバリエーションも豊富
●残念な点
- 誤作動防止のためかスライドがちょっと硬い
④GENTOS(ジェントス)スモールキーライト
こちらはネットで色々検索して良さげだったのと、個人的にGENTOS(ジェントス)はいつもコスパが高いイメージがあるので迷わずエントリー。
やはり明るさは今回一番かな?
お値段は送料込みで1000円未満(2017/12月現在)とリーズナブル。
機能はこちらも先程のアビタックス同様、スイッチ部分を押さえることでON/OFF、スライドで継続点灯してくれます。背面がネジで止められているので電池交換も簡単そうです。
さっそく照らしてみます。
ぬお。
あ、明るい。
今回のスモールサイズのライトでは一番明るいですね。
個人的に少し青白い光色が気になりますが、なんといっても明るいのでGood!とうぜん視認性もバッチリです。
●良い点
- 何より明るい
- コンパクトさも十分
- コスパ最強
●残念な点
- デザインが少しヤボったい?
⑤JIL LITE Constel(ジルライトコンステル)
以前からずっと気になっていた商品。
配光や明るさなど今回のニーズではNo.1!
お値段は4500円とかなりお高め。見た目も好きなのですが、なんといっても「暖色LED」という部分など、他のキーホルダータイプのLEDライトに比べクセが強いところが男のハートを掴んで離してくれません。
さっそく照らしてみます。
明るい。
40w裸電球くらいはあるんじゃないか?と思わせる明るさです。
構造から想像できるとおり光が均等に拡散し、周囲全体が明るくなります、ライトというよりもランタンですね。
コレだったらテントに吊るして本を読むことすら全然できそう。
むしろそういうアウトドア用の予備ランタンなんじゃなかろうか?
ただし電池はCR123Aを使用
CR123Aというちょっとマイナーな電池を使用しなくてはなりません。
小さいのにパワーもあって電池としては優秀だと思うのですが、あまり見かけないのが難点。
ほかのキーチェーンライトに使用されているボタン電池なら100円ショップで見かけることもありますが、このCR123Aは100円ショップなどはもちろん、コンビニにもあったり無かったり(あくまで執筆当時なのでもしあったらゴメンなさい)…そして何より高いです。まともに買うと350円/1個くらいします。
無名ブランドをダースで買っても200円/1個を切るくらいじゃないでしょうか。ちょっとしんどいですね。
ボクは他のライトでもこのCR123Aを使うので、以前に充電器+充電池のセットを購入しました。
…セットで1500円~と、さほど高価でもないのですが一般的にはまず必要じゃないと思います。
さすがにコレはオススメできません。
●良い点
- 明るく暖かい光が均一に拡がる
- デザインもいいと思う
●残念な点
- とにかく高価
- 少し大きい
- 電池が特殊
- 維持が難しそう
- Amazonや楽天での販売が今のところない
⑤JIL LITE Constel(ジルライトコンステル)に似た商品
バランスはいいけどコレといった特徴も弱い?
こちらはたまたまアマゾンで発見、お値段も安かったので試してみることに。
到着したときの梱包が、某中華系サイトで購入した時と同じような梱包だったので安さの理由も納得です。
お値段は送料込みで800円前後(2017/12月現在)と非常にリーズナブル。
さっそく照らしてみます。
白い光が全体的に拡がります。
光量や拡がりなど全てにおいてジルライトコンステルの廉価版という感じでしょうか。
ただ、コスパを考えるとひょっとすると今回の基準ではバランス的に圧勝してるのでは?とも思いますが、逆にジルライトコンステルの色温度や光量が削られていると考えたら全体的にちょっと足りないという感も否めません。
別に色温度は高(青白)くていいよ、それより光の拡散と値段が大事…なんて人はコレ一択でしょうね。
●良い点
- コスパ抜群
- 明るさも拡がりも◎
●残念な点
- 少し大きい
- 電池が特殊
- 維持が難しそう
まとめ
結局ABITAXのタグライトを付けることに。
実際に比べてみてやはり良かったです。
明るさや色合いそれに機能を考えたら、アウトドアのランタンに使えそうなJIL LITE Constel(ジルライトコンステル)が気に入りましたけど、今回はあくまでキーリングに装着するということで大きさ&明るさ、それに見た目を加えて決定しました。
ちょっと今回はお金かかっちゃいましたけど、他のライトもそれぞれの使いみちがありそうなのでしっかり活用したいと思います。