アウトドアそして非常灯に!商品名は「BRISIE LEDランタン」
メーカーは「BRISIE」とあるけど日本のオフィシャルサイトは無く、同じような仕様で色んなメーカーから販売されてる模様。
そんな中でもモバイルバッテリーとしての容量も大きく、それでいて明るさも充分に確保できそうなスペックのこちらをチョイスしました。
照明としての機能や大きさなどの仕様
充分手の平に乗るコンパクトなサイズ!さらにリーズナブル!
ほぼ手の平サイズ。
重さも186gと軽い、iPhone7 Plusが188gなのでだいたい同じ重さなんだけど形状のせいか軽く感じる。
これなら気軽にどこにでも持ち運べるし非常灯として置いててもジャマにならず、キャンプやアウトドアのときリュックの片隅に入れておくのも容易。
そして何よりお値段は10月現在で2,500円ほど。この安さもバツグンの魅力。
各機能の紹介
1.電源スイッチ
長押しでON/OFF、以下押すたびに
①Middleモード → ②Highモード → ③Lowモード → ④点滅 → ⑤SOS と切り替わる。
いったんoffにすると、また①から。
2.電池残量インジケーター
4段階でバッテリーの残量を表示そして確認することができるので安心して使用できます。
充電式のアイテムにとってバッテリーの残量確認機能は必須ですね。
3.吊り下げ用フックと磁石
外れにくいカラビナ状で非常に幅が広いところに注目。
これで家の中のカーテンレールや棚のフックなど…どこにでも吊り下げることが可能となっている。
またこれくらい幅が広ければ、リュックのショルダー部分やカバンの手提げ部分、さらにはベルトなどにもカチっと装着できるので、歩きながら使用することも充分に可能。
ちなみに今年の夏、
花火を見に行ったときにはこれで足元を照らすフラッシュライトの代用として移動し、着いてからはこれを中心に置いてテーブルライトとし、ビールや肴を並べました。
また磁石はかなり強力で、冷蔵庫や車のボディにも「ピタッ」と固定できます。
災害などの停電時も、家電や鉄製のレンジフードにも固定できるので、台所用の照明としても充分に活用できます。
また、明るさも調節できるので、ずっとキッチンに最小で装着しておいていざ食事や調理というときは光量を上げるという経済的な使い方が出来るので余裕で2~3晩くらい過ごすことも可能です。これは心強い。
ただし、磁石は強力なんだけどゴム製とかではないので、ワックスが効きまくったボディだと本体の重みでススーっと下がることもありました。
4.USB入力
バッテリーを全て使い切ってから満充電というのをやったことが無いので、いい加減な表現になるけど。
いつもバッテリー残量が半分くらいまで使って3~4時間充電したらほぼ満充電になってるような印象です、ほんとうにいい加減だな。
5.USB出力
正直トホホですが、まだモバイルバッテリーとして使用したことがありません。
その理由としてモバイルランタンとしての機能が高いのでそっちに電力を使いたいのと、やはり通常のモバイルバッテリーの方を優先的に使ってしまいます。
でも停電が長引いてモバイルバッテリーを使い切ってしまうなどいざというときにスマホへ充電できるかと思うと頼もしいな…とは思ってます。
LEDライトの明るさについて
どんなシーンでも頼もしく明るい196ルーメンのランタン
こちらはハイモードで玄関にぶら下げてみた画像。実際はもう少し明るい印象です。
普通の家の玄関でもこれくらいの明るさだったりするんじゃん?と言ってもいいくらいの明るさは確保できており、ましてや非常灯のランタンとして考えたら、充分以上といってもいいくらいの明るさなんじゃないでしょうか。
消費電力4Wと記載されてるけど、以前に紹介したモバイルバッテリーに使用できる5WのUSB電球よりも明るい印象ですよ。
ちなみに196ルーメンという数値については、以前の記事「携帯におすすめ!タフで明るいLEDマグライト」より
誤解をおそれずにざっくり言うと「ルーメンは光源の明るさ(結果的にワイドやズーム・距離などで印象が変わる)」そして「カンデラは照射されている光全体の明るさ」のようなものと考えてください。
と書いたけど、今回ご紹介するBRISIEのLEDランタンを例えるなら
「60w~クラスの白熱電球」だと思ってもらっていいです。
バツグンの連続照明時間
5200mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しているため、メーカー表記では
- ハイモード:196ルーメン 連続照明10時間
- ミドルモード:64ルーメン 連続照明35時間
- ローモード:24ルーメン 連続照明100時間
…と、安定の照明時間を確保できますね。
先ほども述べましたが、アウトドアや災害の停電時などのランタンとして使用した場合、夕飯時はハイモードそして寝てる間~朝方まではローモードでの組み合わせなら2~3日は余裕で稼動できるというところです。
ちなみに明るさを用途別に言えば「ハイモード」だと寝る前のベッドの近くで本がちゃんと読めるどころか6帖くらいの室内灯としても充分「ローモード」だと常夜灯程度なのでやはり本を光源に近づけないと読みづらい、しかし夜中や停電時の室内移動程度であればローモードでも非常灯としては充分という感じ。
目に優しい暖色系の色温度
昔の白熱球やろうそくの光のような暖かい色合いの光が広範囲に広がり、ホッと安らぐような空気に包まれます。
特にアウトドアでは、ギラギラした眩しい高輝度LEDランタンと比べて圧倒的にリラックスムードなくつろげる空間になるのでおすすめです。
もう1つ普通の白色LEDタイプのランタンがあるのでそれと比較した画像がこちら。
並べてみると色の温かみが伝わるかと思います。
実際は左がもう少し白っぽく、そして右はもっと白いクールホワイトという印象です。
ちなみに、この比較してる白色LEDタイプも2000mAh充電式リチウムバッテリー内蔵だけどモバイルバッテリーとしては使用できず、その代わり光量の調節が+と-で無段階で調光できるのが特徴。あと見てのとおりさらにコンパクトでお値段も1.000円前後ととてもリーズナブル。
値段から考えたらこのタイプを複数用意しておく…ってのも1つの選択かもですね。
フックや磁石も付いて最低限の用途は充分に果たしてくれます。
ただ、両方使ってみると圧倒的に大容量で暖色系の「BRISIE」がボクは好きです。容量・色合いともに安心感が圧倒的に違うように思います。
それにこのモデルはクールホワイトの光が微妙にチラついてるような気もします、そこはやはり値段相応といったとこでしょうか。
あと、クールホワイトな蛍光灯の光に比べると虫が寄りにくい…らしいです。
「らしい」というのもこれまでアウトドアであの真っ白なLEDを使ったことがないので比較できてません、しかしこの暖色系のLEDでは確かに虫が寄ってきて困ったという記憶もないの本当にそうかもしれないと思ってます。
その他「BRISIE」LEDランタンのおすすめ機能
IP65防水&防塵
この「IP65」とは防水と防塵の等級(数値が高いほど耐性が強い)のことを指すらしく
- 防塵6 (0~6) … 粉塵が内部に入らない
- 防水5 (0~8) … あらゆる方向からの水の噴流でも有害な影響がない
ということのようです。
なんと言っても非常時の室内灯兼移動用さらにベッドライトと多岐にわたる使用が可能
停電など非常時の室内灯としてはもちろん、それをパツと手にとってトイレや他の部屋に移動できる…ってのが超便利、それらを含めると普段からもベッドライトとして使うのがかなりおすすめです。
むしろコレが今回のメイン伝えたかったことです。遅くなったけど。
なんでかと言うと、暖色系の柔らかい光のおかげで眩しくないから夜中のトイレやオムツの交換などでも大活躍。
ローモードなら周囲に気遣うことなく使用できるし、なおかつ持ち運べるからキッチンやリビングの照明を点けることもなくトイレまで行けるので眩しい光で目が覚めることもなくベッドまで戻れるのが最高です。
そして容量の大きいバッテリーで長持ちするし、ふつうの電気スタンドのようにコンセントに繋ぎっぱなしでも問題なし。
さらにアウトドアでも使えて停電時にも大活躍、これで2000円強だとすればまさに一家に一台ではないでしょうか?ふうやっと言えた。
いかがだったでしょうか?
家の中でも外でも使い道豊富で便利なLEDランタン、ぜひ一度検討してみてください。