あのAnkerが贈る 持ち歩けるスピーカー
Amazonで「モバイルバッテリー」と入力したらオレが!オレが!いやいやオレが!と名乗りを挙げてくるあのAnker。
そんな どうぞどうぞなAnkerが販売しているポータブルスピーカー。
お値段は3,999円。ドラ○もんでももう少し請求してきそうなくらいリーズナブルな価格。
Ankerとは?
なんとなく「Googleの…」というフレーズがよく出てくるのでフワっとGoogleの子会社か何かだと思ってたけど、ハッキリとGoogleと名乗らない部分に違和感があったので調べてみた。
以下Ankerサイトより引用。
Anker(アンカー)は2009年、米Google出身の数名の若者達によって創設されました。
当社のミッションは、お客様のデジタルライフをより便利に、快適にする製品を、
信頼できる品質・お求めやすい価格で提供させていただくことです。販売開始以来、
米国・欧州各国・日本で高い評価をいただいており、オンラインセールにおいて
商品ジャンル毎の売上1位を獲得しております。
やはり子会社や資本提供を受けてるとは違う模様。
そこでさらに色々ググると、CEOを始めとする創業者はGoogle出身の中国の方で本社は湖南省とのこと。
しかし決して悪いイメージの中国メーカーだとは思わない方がいい、おそらくAnkerサイドもそのあたりの先行したイメージを充分理解をしている模様で、今回の購入での不具合対応にもすぐ電話が繋がり即効で新品と返信用封筒を送ってくれるなどの神対応ぶりで、これまでの対応してきたどのメーカーよりもクオリティが高く僕が抱いていた中国メーカーの良くないイメージを払拭してくれた。
商品仕様
Ankerの製品はモバイルバッテリーやiphoneのケーブルなどを購入したが、箱のデザインといい梱包内容がすごくクオリティ高く、IT家電のトップブランドになろうという意思をヒシヒシと感じる。
今回購入したのはAnkerのSoundCoreというシリーズの中でもリーズナブルでお手ごろな、おそらく緑色のザク的な立場のヤツ。だと思う。
見た目
外寸:26.6 × 8.9 × 6.5 cm
重さ:363g
と、あるが手にとってみるとすごく小さく感じる。
ほぼ手のひらサイズと言ってもいいでしょう。
そんなに重くないけど、安っぽい軽さじゃない。
マットなツヤ消しでしっとりした硬いゴムの感触がいい感じ。
操作系インターフェース
シンプルなボタン構成、これは何のボタン?などと迷うことは無さそう。
タッチは固めでグッと押さないとダメだが、そのおかげでカバンの中などでの誤作動の心配は無い。こっちの方がいい、いくらでもグッと押してやる。
あと説明書は多国籍に対応しすぎて底抜けに分かりにくかった。
Anker SoundCore を使ってみる
まずは充電。
満充電になるまでだいたい3~4時間。
手順は簡単
本体の電源ボタンを「長押し」 そして Bluetoothボタンを押す。
すると本体中央の青いランプが点滅して待ち受け状態に。
本体中央の青いLEDが点滅中に
今度はスマホ側の「設定」→「Bluetooth」でBluetoothをONにすると、自動的にスピーカーを検出してくれるのでそれをタップすれば繋がる。
準備万端。早い。
あとはスマホの音楽プレイヤーで音楽をかけるだけ。
Anker SoundCore の音は?
サイズと値段を遥かに超えた表現力
音圧と立体感はやはり小さいスピーカー特有のもの。
ただし、大きく低・中・高の音域に分けたら、それぞれの音域をしっかりと表現しようとしているのは良く分かるし実際かなりのクオリティ。
むしろ、この大きさとさらに値段も合わせて考慮したら素晴らしい表現力、とてもじゃないが不満など言えないどころか多いに価値アリだ。
あとはスマホなどのデバイス側のイコライザーで調整すれば、けっこう好みの音に仕上がり、コレを持って外に出るのが楽しみになる。
しばらく使ってみた感想
コンパクトは正義
ポータブルを謳うのであれば、このコンパクトさは素晴らしい。重さも缶ジュース程度なので、これとスマホ持ってちょっとそこの公園まで…っていうのも全然アリ。
もちろん、かばんのポケットにもスッポリ入るのでどこにでも持っていける。
安心のバッテリー
さらに、どうぞどうぞなAnkerの真骨頂、バッテリーの24時間連続使用が可能というタフネスぶり。これも気軽に持ち出せる大きな理由。
ただ2~3時間の利用を2~3回するとやはり一応充電してしまうので、せめて1/4刻みくらいの電池残量のインジケーターは欲しかった。
まとめ
非常に高性能なスピーカーがこのお値段。
実際に使用してみて分かるけど、検出に時間がかかることもなくとてもスムーズだし、電源が入ったりBluetoothが繋がったりするごとにそれぞれの音が鳴るなど非常に親切なつくりとなっている。
- 質感などデザインが◎
- 気軽に持ち出せる大きさと重さ
- 音は価格以上
- 操作も親切
- 長時間対応バッテリー
外で音楽を聴きたいという方、それもイヤホンでガンガン聴くのではなく、軽く流れる程度に聴きたい…という方には特におすすめです。
コレを使用してみて、利用頻度が高そうであれば上位機種を検討するというような、ひとつのきっかけにしてみるといいかもしれませんね。